2015年・平成27年8月3日(月)~5日(水)の三日間、家内と二人、青森・秋田のお祭り見物に行って参りました。
某メジャーな旅行会社のお祭り中心のパックツアーでしたので、往復の新幹線以外は鉄道に乗ることもない旅だったのですが、老体に鞭打って、早起きして駅まで電車を見に行くなんて、鉄道ファンらしい事もやって来ました。
今日のブログは旅の概略写真14枚を並べたもので、詳細は追って当ブログに書こうと思って居ります。
■■■ お出かけ通信(811) ■■■
■■■ 青森秋田岩手宮城・周遊パックツアー(概略編) ■■■
たまには鉄道を追いかけない旅も良いものじゃあないかと家内と二人、二泊三日の旅に出ました。まあ、何年ぶりのことでしょう。
旅行会社に行き、家内のリクエストの「ねぶた」と「竿灯」を見る事が出来るものを探しましたら、桟敷で見られるコースがあったので、それにしました。一人旅、気まま旅の多かった私、「団体旅行」は本当に久しぶりです。
コースは・・・・・
■■ 8月3日:東京~新幹線~新青森。ここからバスで、三内丸山遺跡~ねぶたの準備と展示施設~夕食~桟敷でねぶたのパレード見物~浅虫温泉で泊。
■■ 8月4日:早起きして浅虫温泉駅で電車と貨物列車撮影~朝食後出発:一日バス移動~角館散策~秋田駅に近いホテル~夕食~桟敷で竿灯見物~泊。
■■ 8月5日:早起き、秋田駅でJR車を見物&撮影~朝食後出発:一日バス移動~平泉・中尊寺~昼食~松島・船で一回り~仙台駅から新幹線で東京へ。
・・・・・こんな感じでした。仙台の七夕飾りは、この5日の夜から飾りつけだそうでタッチの差でアウトでした。
『第一日』: 8月3日、新幹線で新青森駅まで一直線。駅前から観光バスに乗ります。
(1)最初の下車は三内丸山(さんないまるやま)遺跡。遺跡発掘の新聞を読んだ時以来「さんだいまるやま」と読んで居た私。不覚でありました。
(2)青森港に隣接の「ねぶた」の準備や展示の施設「ねぶたラッセランド」見物。今夜のために準備完了の『南総里見八犬伝・庚申山の妖猫退治』
(3)お隣の青森県観光物産館『アスパム』は三角形で高さ76m。その展望室から旧・青函連絡船埠頭の八甲田丸。ガラス越し+ガスで、ぼやけた写真。
18:30 指定の桟敷席は夕食をとったホテルのすぐそば、そこで待って居る。19:00 いよいよ「ねぶた」のパレード開始。
(4)さっき明るい時に見た『八犬伝』ねぶたに火が入った姿です。光源に発光ダイオードも多いようでし
た。
今日の出場ねぶたが、コースを一回りして約二時間でパレードは終わりました。いやまあ、観客まで巻き込む熱狂的なものですね。私も結構、興奮しました。
そして、バスで青森から東へ一寸行ったところにある『浅虫温泉』のホテルで一泊。
『第二日』: 8月4日、途中、角館に立ち寄って秋田市まで行き、竿灯を見る。
(5)早起きして、宿から5分も掛からない青い森鉄道「浅虫温泉駅」に列車を見に行きました。コンテナ列車の通過です。定番のEH500「金太郎」が牽いて居ました。
(6)青い森鉄道の『青い森703系』の青い森702-12。如何やら「青い森」の文字も形式の一部の様です。
朝食を済ませて秋田市に向かって出発。途中、角館で下車して少し歩く。
(7)角館で稲庭うどんで昼食。武家屋敷通りを歩いてみる。枝垂桜の木が多く、黒い板塀が続いて居る。
秋田駅に近いホテルにチェックインし、夕方になったら竿灯の会場へ出発。指定の桟敷席での見物。
(8)大人の竿灯、子供の竿灯、色々なサイズがあり大人も子供も懸命で、迫力十分。成人が竿灯を操る姿は、見て居る方でも力が入ります。また、幼稚園児みたいなちっちゃな子供が、小さい竿灯を操って居るのは、まるで自分の孫を見て居るようで、可愛いものです。
終わった後は、のんびり、お喋りしながら宿まで歩いて帰ります。短い距離なんで、たいした事はありません。就寝。
『第三日』: 8月5日、大きな見モノは無く、中尊寺、松島と見て、仙台駅で解散。
8月5日の朝は、5時ごろ起きて、JR秋田駅に向かいます。疲れたなんて言いながら、電車見物となりますと、じっとして居られないのです。
(9)6時台に各方向に各停の電車が発車しますが、みんな701系。田沢湖線に行く1,435mm軌間の電車まで、701系5000番台。この電車は弘前行。
(10)コンテナ列車が通過して行きました。牽引は『Red Thunder』EF510-21。
(11)男鹿線だけはキハ40とかキハ48でしたが。
(12)E6系の『こまち』も発車を待って居ました。
7時過ぎに宿に戻り朝食を済ませば、最終日のバスがそろそろ発車します。
(13)最初の立ち寄り地、平泉の中尊寺です。金色堂はなかなか荘厳なものです。まあ、ここは団体でなく一人か数人で来るもんですね。
(14)松島では観光船に短時間でしたが乗りました。少々、ガスってましたがなかなかの絶景。流石は天下の松島。
松島見物が最後のイベント。あとは、帰るだけです。バスは仙台駅に向かって走る。
(15)15:48 どの辺りだったのでしょう。目の下に複線の線路が見え、交流電化らしき碍子が付いて居ます。東北本線らしく思われました。向こうから仙台に向かって列車がやって来ましたので、取り敢えずシャッターを切る。あとで、落ち着いて、よく見てみれば、ステンレス車体、ブルーの帯、ドアサイドのピンク色・・・・気動車。これは、あのハイブリッド気動車HB-E210系に違いありません。石巻(写真の右)向きがHB-E212、仙台(写真の左)向きがHB-E211のようです。
バスは、明日からの七夕祭りに向けての飾りが沢山下がる仙台駅に到着。観光団は解散と言う事になり、新幹線の「やまびこ152号」に乗って無事、東京駅に着きました。
先ずは、無事故、目出度し、メデタシ!!!