前回の更新が2月1日でしたから、11日目の更新ということになってしまいます。早い早い、何と言うか、一瞬で10日が経過。何か書こうと、勢い込んでキーボードを見つめています。
Facebookで、最近、横浜市電の写真を何枚かアップしました。ふと思いついたのが、「大正生まれと聞く、四輪単車にしてダブルルーフ、半鋼構造の400形」です。2年間の横浜暮らしがあった所為か、すっかり横浜市電ファンになりました。数ある形式の中で、「一番カワイイ」と思っている400形なんですが、意外と写真が残っていません。ざっと探してみたのですが、なんと6コマしか出てきませんでした。
■■■ のどかな時代(25) ■■■
■■■ 横浜市電の400形・四輪単車 ■■■
では、ご覧ください!
(1)昭和34年7月:「馬車道」で。丸に「補」の字の系統板。方向幕は「三渓園」。
(2)昭和34年7月:(1)の右端に写っているのは如何やら400形で、それに乗車して横浜駅前まで行きました。車内の二重屋根構造とか、広告の取り付けとか、ご注目ください。
(3)(2)の写真の部分拡大です。花月園競輪とか、松喜屋とか、懐かしい広告が下がっていました。広告吊架金具の優雅なカーブ・・・素敵です。
(4)昭和35年6月:まあ、ひどいネガですがご勘弁ください。421の走っているのは、高島町~桜木町駅前間のどこかですが、広告塔の形あたりで、場所の同定はできそうです。
(5)昭和36年7月:桜木町駅前の421。方向幕は読めないけれど、たぶん、三渓園。
(6)(5)の後ろ姿です。京浜東北からの人か、市電の下車客かわかりませんが、電車通りを横断する人の数がすごいです。
(7)(6)の写真の右端を拡大しました。ファッションがいかにも昭和中期。
(8)昭和36年7月:馬車道あたりから桜木町方面を見ています。横浜駅の系統板を付けた423。
夜になると二重屋根のサイドに並んだ摺りガラスから、室内の明かりが漏れて、えもいわれぬいい感じでした。
では、こんなところで、今回はおしまいです。また、次回!!!